このページでは、著者の私(大塚悟志)が取得している資格・検定を紹介します。

趣味の欄に「資格・検定取得」と書くほどの資格好きですが、集めること自体が目的ではありません。独学は、ともすると知識がつまみ食いになりがちです。資格・検定は、その分野の全体像を「体系立てて」学ぶための道標として使っています。

このサイトの記事や講座は、ここで紹介する資格で学んだ体系と、実務での経験を組み合わせて書いています。

経営・IT系の資格

ITコーディネーター

経営とITの橋渡しを行う専門家の資格です。経済産業省の推進資格として創設され、「ITを導入すること」ではなく「ITを経営の成果につなげること」を軸に、経営戦略からIT化の企画・導入・評価までを体系的に学びます。

このサイトが掲げる成功の方程式「アイデア×IT経営×助成金×融資」のうち、「IT経営」の考え方はこの資格の視点がベースになっています。肩書としても「経営者/ITコーディネーター」として名乗っている、私の中心となる資格です。

経営学検定(上級・中級)

経営学の知識を体系的に測る検定で、現在は「マネジメント検定」に名称が変わっています。経営戦略・組織・マーケティング・会計・人的資源管理など、経営学の主要分野を幅広くカバーしており、中級・上級と段階的に取得しました。

サイト名を「起業の経営学」とした背景には、この検定で学んだ「経営学は小さな会社でも使える実学だ」という実感があります。経営分析のフレームワーク解説の多くは、ここで学んだ体系が土台です。

Web解析・SEO系の資格

ウェブ解析士・上級ウェブ解析士

アクセス解析のデータを「レポート」で終わらせず、事業の成果につなげることを目的とした資格です。指標の読み方だけでなく、KPI設計や改善提案までを扱います。ウェブ解析士を取得したあと、上級ウェブ解析士まで進みました。

アクセス解析講座(全4回)で解説している「数字を改善サイクルにつなげる」という組み立ては、この資格の考え方がベースです。

Webアナリスト検定

Googleアナリティクスを使ったアクセス解析の手順を体系的に学ぶ検定です。ツールの操作と分析の考え方をセットで学べるため、ウェブ解析士で学んだ体系を「手を動かすレベル」に落とし込むのに役立ちました。

認定SEOコンサルタント

SEO(検索エンジン最適化)の実務知識を体系化した認定資格です。検索エンジンの仕組みからキーワード戦略、コンテンツ設計、効果測定までを一通り学びます。

SEO講座(全6回)は、この資格と次のSEO検定で学んだ体系を、小さな会社向けに組み直したものです。

SEO検定(1級〜4級)

SEOの知識を段階的に測る検定です。4級(基礎)から1級(上級)まで、すべての級を順に取得しました。

級が上がるごとに「検索の仕組み」から「キーワード戦略」「コンテンツ設計」へと深くなっていく構成で、体系的に学び直すにはちょうどよい階段でした。

その他の資格

宅地建物取引士

不動産取引の専門家であることを示す国家資格です。権利関係・宅建業法・法令上の制限など、不動産実務の土台となる法知識を学びます。

本業の一つに不動産業界向けのクラウドオフィス事業があり、顧客である不動産会社の業務を理解するうえで、この資格の知識が土台になっています。「顧客の業界を学ぶために資格を使う」という使い方の例です。

MOS(PowerPoint 2016)

マイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明する資格(Microsoft Office Specialist)です。

提案書や事業計画のプレゼン資料など、「伝わる資料」を効率よく作るための基礎として取得しました。

資格・検定との付き合い方

資格は「目的」ではなく「道標」

起業に資格は必須ではありません。資格がなくても開業はできますし、資格があるだけでは売上は1円も生まれません。

それでも私が資格・検定を取り続けるのは、独学の弱点(知識のつまみ食い・我流の偏り)を補う、いちばん手軽な方法だからです。試験日という締め切りがあることで学習が進み、出題範囲を追いかけるうちに、その分野の全体像が「地図」として頭に入ります。

大切なのは、学んだ体系を実務で使うことです。このサイトも同じ思想で、「記事で学ぶ→自分の事業に当てはめて書き出す→計画に仕上げる」という流れで設計しています。体系的に学びたい方は、まず無料の事業計画づくり実践講座や経営分析のフレームワークから始めてみてください。